新型コロナウイルスの猛威の中でいかにすごすべきか
今年はどんな年にしようかと考えているうちに気がつけば世界中が新型コロナウイルス一色で、4月に入っても収束どころか世の中全体が先の見通しを立てられなくなっているような状況です。
こんな今、何をするべきかを考えるとまずは人に迷惑をかけないように出来る限り無用な活動を自粛するとこになると思うのですが、一方で人間の心と体は毎日心配だけをして動かずじっとしているとこれまた調子が悪くなるように自然となっているようです。
この事にも気をつけておかないと結局は心身を病んでしまう事になるわけです。密閉空間で密集して密着するいわゆる「3密」を避けて適度に体を動かし先の希望を描き今出来る事をするのは必要なことではないでしょうか。
我々の業務に置き換えて考えますと、この社会環境の中でも人々が住むところを確保したり移転したり売却して資金を作ったりする必要はなくなることはないので、出来る限りの注意深さで行動しお客さまのお役にたてる活動をしっかり続けていく事が必要だと思うのです。
例えば、施設にいらっしゃる高齢のお客さまに依頼された自宅売却仲介でようやく買い手と条件が整い取引しようとするときに、ウイルス感染防止の観点から施設を出てくる事も入る事も出来ないために取引の延期をせざる得なくなり、期限の目処も立たないような場面なども想定できます。
その場合、何か方法はないのか今一歩模索して専門家や施設に相談してなんとか取引が行えるようにしようとするような意識です。
もちろん不測の自体が想定される場合は直前でも中止して時期をみるなど臨機応変な対応をしなければなりませんし、忘れてはならないのは関係者のお役に立つのか、自己の利益のみを考えた行動ではないか、独善的ではないか、バランスが取れた判断か問いながらも力強く進めていくと自分自身に確認しながら、信頼出来る専門家チームと共に協創の精神で社会に役立てる会社であり続けたいと考えます。